- 2009年6月28日 17:50
- 書籍レビュー
色の濃さや色合い、コントラストなどをコントロールを任意に設定できる「ピクチャーコントロール」機能は、設定内容しだいで写真の印象を大きく変えることができ、写真の楽しみを一層深めてくれる機能です。
デジタルメニューの設定方法の詳細は、「Nikon デジタルメニュー100%活用ガイド」の35ページに記載されています。
「ピクチャーコントロールシステム」とは、対応するカメラまたはソフトウェアで調整した画像調整の設定を相互に利用できるニコン独自の画作りシステムです。
カメラに搭載されたピクヂャーコントロールからお好みのメニューを選ぶだけで、撮影する画像の什上がりを簡単に設定できよす。撮影画像の仕上がりは、「スタンダード」、「ニュートラル」、「ビビッド」、「モノクローム」、「ポートレート」、「風景」の6種類を搭載しています。
それぞれのピクチャーコントロールでは、輪郭の強さ、コントラスト、明るさ、色の濃さ(彩度)、色合い(色相)を自由に微調整できます。
さらに、調整したピクチャーコントロールは「カスタムピクチャーコントロール」として保存でき、メモリーカードを介して他の対応カメラでも同じ画作りを楽しめます。
「ポートレート」、「風景」のピクチャーコントロールは、D90の販売から提供されましたが、D90以外のカメラを使用している場合は、ニコンのサポートサイトから 「オプションピクチャーコントロール」をダウンロードし、インストールすることで使用できます。
- スタンダード
スタンダードは、鮮やかでバランスのとれた標準的な画像に仕上げます。コントラスト、彩度ともに落ち着きのある印象となり、鮮やかでバランスの取れた標準的な画像に仕上げ、ほとんどの撮影状況に対応します。

- ニュートラル
素材性を重視した自然な画像に仕上げます。スタンダードよりコントラスト、彩度ともに控えめで、撮影した画像を積極的に調整、加工する場合に適しています。

- ビビッド
メリハリのある生き生きとした色鮮やかな画像に仕上げます。とても鮮やかでコントラストが高く、青、赤、緑など、原色の色を強調したいときに適しています。

モノクローム
白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像に仕上げます。単色の濃淡で情感豊かに描写します。フィルター効果と調色が設定できます。

モノクロームでは、色の濃さ、色合いの代わりに、フィルター効果、調色が微調整できます。調色にはセピアなど10種類から選択でき、調色の濃淡を7段階で微調整できます。セピアを選択すると懐かしい印象の画像に仕上げることができます。

- ポートレート
人物の肌をなめらかで自然に表現した画像に仕上げます。彩度はスタンダードとほぼ同じですが、コントラストは低めの印象となり、人物の撮影に適します。背景をぼかし、人物を浮き立たせ、肌を滑らかで自然な感じに表現します。

- 風景
自然の風景や街並みを、色鮮やかに表現した画像に仕上げます。ビビッドより彩度が低いものの、コントラストが高くメリハリのある画像に仕上がり、風景・街並みなどに適します。近景から遠景をシャープに、植物の緑や青空を鮮やかに表現します。

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