Home > 散歩道 > 散歩道::習志野親水護岸に設置されたハイブリッド照明灯は無駄?

散歩道::習志野親水護岸に設置されたハイブリッド照明灯は無駄?

  • Posted by: hyper
  • 2008年10月23日 15:50
  • 散歩道

習志野親水護岸(仮称)は、習志野市芝園地区の海岸に、延長470m(千葉市部分70m、習志野市部分400m)の親水護岸のことで、葛南港湾事務所と習志野市の事業として施工されています。2004年4月より、一部(全体計画は不明ですが)が一般に公開されました。

習志野親水護岸は海岸線に沿って施工されていますが(あたりまえか)、幹線道路からも、生活道路からも直接行けないところにあるため(近くのランドマークは茜浜緑地、海浜霊園)、昼間でも人影はまばらですが、景色が良いため散歩コースとしては最適です。

210.jpg

 

習志野親水護岸からは東京湾を一望でし、天気の良い日には東京湾アクアラインの海ほたるが目視できます。

211.jpg

 

習志野親水護岸の街路灯として、16基のハイブリッド照明灯が設置されています。

ハイブリッド照明灯は、風力発電と太陽光発電を組み合わせ、自律で電力を得ることのできる街頭灯ですが、1基あたり100万円以上する非常に高価な設備です。

街路灯は40Wのいわゆる省エネタイプの蛍光灯であり、電気代を考えると費用対効果ははなはだ疑問です。

212.jpg

 

ハイブリッド照明灯は2004年3月に16基、設置されたようです。

213.jpg

 

残念なことに、風力発電のプロペラが風雨に耐えられないためか、16基中7基のみが稼働しており、残りのハイブリッド照明灯は写真のようにプロペラが飛ばされるか、蛍光灯がなくなるなど、無残な姿をさらしております。

購入費と設置費用を考えると数千万円の投資が、無駄になっていると思います。

数千万円の投資にも関わらずメンテナンスもされていないと感じています。

214.jpg

 

ハイブリッド照明灯が設置された習志野親水護岸に行くには自転車か、徒歩のみであり、途中の道には街路灯がまったくありません。近くに茜浜緑地の駐車場(徒歩15~20分)がありますが、17時にはクローズします。

このために習志野親水護岸に街路灯が設置されていても、夜に訪れる人はいないのではと思います。

215.jpg

 

千葉市側からも同じ状況で街路灯は一切ありません。

近くの芝生広場に駐車場がありますが、徒歩30分程度の距離があります。この駐車場からは広い空き地(街路灯なし)を横切る必要があり、夜間はかなり勇気が必要です。

216.jpg

 

葛南港湾事務所の資料には、「親水護岸は、高潮からの防護機能を高めるとともに、自然石や水辺に降りる階段部分を設け、「海にふれあえる憩いの場」として、地元市民のみなさまと海とを繋ぐことができるよう、願いを込めて整備致しました。
現在は、主に遊歩道部分のみ完成しておりますが、海水浴なども楽しめる護岸として整備していく予定です。」と発表されています。

「海水浴」の言葉にも驚きました。

隣接の「幕張の浜」は10年以上前に、毎年、潮の影響による海岸の砂の補給に相当の費用が係ることから海水浴場としての利用を禁止しました。

行政区の違い(千葉市と習志野市)があるとはいえ、潮の状況は同じかと思います。

護岸工事については問題ないと思いますが、公園設備(ハイブリッド照明灯)については、費用対効果、利用状況を検討していただきたかったと、いつも考えております。

 

Comments:0

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://www.affiliatenet.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/575
Listed below are links to weblogs that reference
散歩道::習志野親水護岸に設置されたハイブリッド照明灯は無駄? from アフィリエイトネット ブログ

Home > 散歩道 > 散歩道::習志野親水護岸に設置されたハイブリッド照明灯は無駄?

Return to page top