リンクシェアはアフィリエイト・サービス・プロバイダ(Affiliate Service Provider;略号はASP)として、アフィリエイターの認知度が高く、登録サイトの多いASP企業のひとつ。
当方の運用サイトもリンクシェアに登録しているが、今回はリンクシェアを紹介します。
- リンクシェアの登録基準
ホームページ、ブログ、携帯サイトを運用し、サイト管理者が18歳以上であれば、原則承認されるようです。ただし、サイトとして完成していること、サイトが法律に抵触していないこと、など、常識レベルでのチェックは行われている。
- ECサイトは大手サイト、有名ブランドサイトが多い
リンクシェア・ジャパンは三井物産の事業のひとつとして設立された経緯から、ECサイトは大手サイト、有名ブランドサイトが多数を占めている。特に物販系サイトに強みを持っており、寡占状態とも言える。
ECサイトとの契約はエクスクルーシブ(独占契約、排他契約)を基本としているため、リンクシェアのみのECサイトが多いことも特徴。エクスクルーシブの契約形態をとっているため、ネット販売の多いトラベル系、金融系のECサイトには敬遠され(?)、トラベル系のECサイトはほとんど登録されていない。
大手サイト、有名ブランドサイトを特徴としているが、大手サイトの基準が不明であり、担当者の好みでECサイトと契約しているような気もする。
リンクシェアに登録した後に、個々のECサイトと提携申請することになるが、承認/非承認の審査基準が明確でなく、時には???と感じることも多々ある。非承認の場合の理由開示など、改善も必要かと感じている。
アフィリエイト報酬の特徴を列挙すると、
- 最低報酬支払額1円
サイト登録は原則、サイトごとに行う必要があるため、複数サイトを運営している場合は助かるサービスである。
単一サイト運用の場合、どの程度、喜ばれているかは不明。他のASPも追随しているので、ニーズは高いか?
- 振り込み手数料0円
振り込み手数料の負担がないことは歓迎すべきことであるが、最低報酬支払額が1円以上の場合、振り込まれるため銀行に支払う手数料は発生することになる。手数料も膨大な金額になり、銀行を儲けさせているだけ(と感じている)なので、以前、小額の場合は四半期、半期単位にまとめて、例えば1000円未満であれば1000円を支払ったらどうかと提案したこともあるが(銀行に支払う手数料をアフィリエイターに還元)、提案はスルーされている。
- 消費税は外税
内税方式が多いASPにあって、外税方式はすなおに歓迎したい。
サービス機能を列挙すると、
- 多彩なリンク形式、リンクパーツ
ホームページ用のバナーリンク、テキストリンク、商品リンクに加えて、ブログ用のデザインテンプレート、動画、Flash、ブログパーツなど豊富なリンクを用意している。
バナーリンクについては、標準的なサイズを用意しているが、必要とするサイズがない場合、ECサイトに直接お願いすることにより、必要に応じて用意して頂けるのは助かる(制作を依頼しても無視されることもあるが)。
- マーチャンダイザー・プログラム
商品リンクのために、商品データをCSV形式で提供するサービス。
利用するには申請/承認が必要であり、FTPソフトの設定、データ解凍、データ活用にスキルが必要なこともあり、初級者のアフィリエイターには手に余ると思う。
データの更新頻度がECサイトによって不定期であること、データ精度が悪いこと(古いデータが残っている)など、改善点は多い。
- クロスオアーバーサーチ(Webサービス)
FTP必要なし、xmlフォーマットで商品データを取得できることを特徴としているが、利用目的が明確でないと使いこなせない機能かと思う。また、マーチャンダイザー・プログラムのデータと同じであることから、データ精度の問題は残っている。
- 管理画面
ECサイトの提携管理、リンクコードの取得、販売実績のレポート作成などを行うサービス。
レポート作成ができない、など細かいトラブルが頻発していることは気になるところ。
- シナジー・アナリティックス
管理画面のレポート機能でも充分であるが、シナジー・アナリティックス機能を使用すると、販売実績をグラフでデータを把握。効果的なマーケティング対策が行える(らしい)。
マーチャンダイザー・プログラムで提供されるデータとシナジー・アナリティックスで提供されるデータに一貫性がなく、
Plan→Do→Seeを行えないのは残念。今後の改善を期待したい(システムの問題ではないが)。
- レビューアフィリエイト
ブログに記事を書いて記事掲載報酬をもらえるレビュー・アフィリエイト。ブログ用テンプレートも用意されており、初級者にはうれしいサービス。
- 自己買いの報酬
自分で商品を買う場合も自分のWEBサイトのリンク経由で購入すれば、報酬がキャッシュバックされます。ただし、ECサイトによっては承認されないこともあるので、提携条件を事前に確認する必要あり。
- 特別報酬アップやボーナス情報
報酬が倍になるキャンペーンやボーナスキャンペーンは随時、実施されている。特にセミナに参加すると特別報酬が設定されることが多い。
- イベント&セミナー
ECサイトとアフィリエイターとのつながりを重視されているASPのため、イベント&セミナーは充実している。
最近の商品見本市はイベント性が強くなる傾向にあり、上級・中級のアフィリエイターに敬遠される傾向にある(と感じている)。このためにビジネスを重視したイベントを新たに企画するなど、いろいろ工夫されているところは評価できる。
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